wwwのありなしの設定

wwwとは

wwwとは。
World Wide Web
ワールドワイドウェブの略称!

なんだけど、URLについているwwwはちょっと意味合いが違う。
URLにはwwwがついているパターンと付いていないパターンがあるのです。

HTTPサーバはどこ?と明示的に示す時に、(ホントはなんでもいいんだけど)慣習的にwwwとつけていたらしいです。
例えばメールサーバとかはpop3とかSMTPとかですよね。
これらはポート番号で制御されるらしいので、全部おんなじところにあればwwwとかpop3とかはつけなくても認識される。
でも昔はサーバースペックが貧弱だったのでそれぞれ分けるために、wwwを慣習的に付けていたらしいです。

つまり、昔はサーバースペックが貧弱だったためサーバーを分ける必要があった。
そのため、メールサーバなのかHTTPサーバなのか明示的に分けるため、HTTPサーバにwwwをつけて明記していた。
でも今はサーバーが1つで大丈夫なので、明示的に分ける必要もなくなった。

そんな感じっぽい。
詳しくは調べること!

wwwのありなしについて

一般的なレンタルサーバーを借りてドメイン取得した場合、
基本的にはwwwありでもなしでも、どちらも同じサイトが表示されるようです。

例)どちらも同じサイトが表示される
 https://www.mochilatter.xsrv.jp
 https://mochilatter.xsrv.jp


それなら別に問題ないんじゃね?
と思ったそこのあなた!

僕と同じです!!!

ですが、wwwありなしの設定をしていないと、実はSEO的に弊害が起こるのです。

wwwありとなしのサイトは別サイト?

サイトの評価をして回ってくれているgoogleクロームさん。
この子はとっても優秀♪

各サイトにアクセスして、htmlの中をみて、どんなサイトかの情報を取得して、URL単位(ページ単位)で評価する!
そしてその評価が蓄積されていく。

そう、wwwありとなしの設定をしていないと、
wwwありのサイト
wwwなしのサイト
別々に評価されてしまうようなのです。

これの何が問題かって?
せっかくいいサイトを作ったとしても、せっかくの評価が分散されてしまうとのこと!

そしたらどうしたらいいのか?

たとえば、ありのサイトに10,000アクセス、なしのサイトに5,000アクセスとすると、合わせると15,000アクセスだからもったいないですよね。
→SEO的には関係ない、と言っている方もいますがどっちがホントかわかりましぇん

どちらにせよ、URLを統一(ドメインの正規化)するとカッコいいし、そんなに手間でもないのでやっておくとよいかと思います。

wwwありなしの統一のやり方

いくつかパターンがあるようです。
やり方はべつの項目にて。

  • .htaccessを利用して、リダイレクト設定
  • canonicaタグ”を利用

wwwありとなし、どっちがいいの?

どっちもおんなじです!
好みです。

僕はつけたい派なのでかなり主観になりますが、メリットデメリットあげてみます。
好みと用途で選んだらよいのです。

wwwあり

  • なんかかっこいい
  • 慣れ親しんでいる(古い人は。。。。
  • 公式ページとかはついていることが多い
  • しっかりしてる感じ
  • httpがなくても、URLだということがわかりやすい
  • ワールドワイドなウェブってなんかかっこいい!
  • www.の4文字分、URLが長くなってしまう
  • 階層深くしていくとURLが長くて共有しづらい

wwwなし

  • URLが短くてスッキリ!
  • 打ち込むときに楽
  • シェアするときにURL全体が見やすい
  • 名詞とかにも書きやすい!
  • かっちりしてないイメージでなんか親しみやすい

.htaccessを利用した設定方法

.htaccessの編集方法はどちらも同じです。→編集方法は別の記事で
wwwありとなしの違いは、URLにwwwをいれるかどうかだけ。

wwwありの設定方法

.htaccessに、以下文を追加する。

#wwwあり設定
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^sample.com
RewriteRule ^(.*) http://www.mochilatter.xsrv.jp/$1 [R=301,L]

SSL化&www有り

.htaccessに、以下文を追加する。
RewriteEngine On で、リダイレクト設定ON
RewriteCond で正規表現を用いて文字列を指定する。その文字列に一致するデータがあった場合、
RewriteRule で指定した文字列に置換をする。そんな感じ。

#SSL化&www有り
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule .* https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]
RewriteCond %{HTTP_HOST} !^www. [NC]
RewriteRule .* https://www.%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [L,R=301]

wwwなしの設定方法

.htaccessに、以下文を追加する。

#wwwなし設定
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www.mochilatter.xsrv.jp
RewriteRule ^(.*) http://mochilatter.xsrv.jp/$1 [R=301,L]

canonicalタグを利用する方法

canonicalタグは主に似たようなページの中から検索エンジンに優先してもらいたいページを指定して重複を防ぐといったように、トップページの“wwwあり・なし”といった重複となる可能性のページに対して記述することによって、優先させるページを伝えることができます。

https://keywordfinder.jp/blog/seo/www-unity/

だそうです!
→ぶっちゃけよくわかってない

優先(正規化)させたいurlを指定し、ページの<header>内に記述しておきます。(それ以外に記述した場合は無視されます。)

https://keywordfinder.jp/blog/seo/www-unity/

ページの<header>内に以下記述!

<link rel="canonical" haref="https://mochiltter.xsrv.jp/">

こんな感じにいれたらいいっぽい!
というか、引用元のサイトを見たらここら辺のこと全部かいてあります!!
なのでそちらのサイトを確認しましょう!!!

▼参考サイト
https://keywordfinder.jp/blog/seo/www-unity/
https://satopedia.com/www/

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